「お願い!ランキング」などのバラエティ番組にひっぱりだこの人気だったイタリアン料理の川越達也シェフ。
その人気も水騒動での自らの問題発言による炎上騒ぎで、あっという間にテレビから姿を消してしまいましたね。
経営するお店も全て閉店、休業状態になっていると言われており、その後の川越シェフの近況が気になります。
そこで今回は『川越シェフが炎上して干された水騒動の真相理由|閉店後の状況も』と題して、炎上騒ぎの真相や閉店後の近況について調査したのでご紹介していきます。
川越達也シェフのプロフィール
川越達也(かわごえたつや)
生年月日:1973年3月7日
年齢:51歳
出身地:宮崎県東諸県郡国富町
血液型:O型
身長:166cm
最終学歴:大阪あべの辻調理師専門学校
職業:料理人
川越達也シェフの炎上事件の真相
川越シェフがメディアから姿を消した理由は、自身が引き起こした炎上事件が原因では?とされています。
歯に衣着せない辛口な批評が人気で、様々なテレビ番組にひっぱりだこの多忙ぶりだった川越シェフ。
そんな川越シェフの歯車が狂ったのは、2013年5月に雑誌『サイゾー』ウェブサイトのインタビューでのコメントの内容がマズかった。
「食べログ」などの評価サイトについて、
- 「くだらない」
- 「年収300万円、400万円の人が高級店に行って批判を書き込むこともあるが、そういう人たちには高級店の企業努力や歴史がわからない」
とレビューのカキコミに“逆ギレ”とも取れる発言をしていました。
さらには、「食べログ」のレビューの中で、
川越氏のレストランで水を頼んだら800円取られた
といったカキコミに対しては、
- 「当たり前だよ」「いい水出してるんだもん」
- 「1000円や1500円取るお店だってあります」
- 「そういうお店に行ったことがないから『800円取られた』という感覚になるんです」
という川越シェフに対して世間の批判する声が噴出する大バッシングを受け、ネット上で集中砲火を受ける炎上騒ぎになってしまいました。
事態を重く受け止めた川越シェフは、自身のウェブサイトを通じて謝罪をしましたが騒動は収まらなかったことで上のようなコメントを残すと、次第にメディアへの露出を減らすことに。
そもそも川越シェフの性格については我が強いタイプだと世間はイメージしているようです。
番組での辛口な批評だけでなく、前妻との離婚原因にもその影響が出ていたのでは?といった声があります。
前妻に対して、
- 自分好みの女性になって欲しい
- 料理の味付けや調理方法にケチを付けていた
といったエゴが離婚原因の大きな要因だとされています。
川越達也シェフの炎上事件のその後
「もう僕は皆様に忘れていただきたくてしょうがなくて。(中略)出来ることなら世の中の人から、僕の存在は忘れてもらいたいくらいです」
文春の取材に対して上のように明かすほど精神的に追い込まれてしまった川越シェフ。
先程解説した炎上騒動で精神的に追い込まれた川越シェフでしたが、その余波は自身の事業にも大きな影響を及ぼしていきます。
自らが望んだこととはいえ、テレビ番組などのメディアへの露出は露骨に激減。
さらには、自身が経営するお店への影響は甚大で業績の悪化に伴い閉店、もしくは休業に追い込まれる事態になるなど大きなイメージダウンとなりました。
結果的に経営していた全ての店舗を閉店・休業させるまで追い込まれた川越シェフは、表舞台から姿を消すと長野県に移住して生活をすることになり、新たな事業を立案し再起していくことになります。
川越達也シェフのコラ画像
炎上騒ぎになる以前の川越シェフの人気は様々な方向へ影響を与えていました。
その一つが、5ちゃんねる(旧2ちゃんねる)での川越シェフの画像を素材に使ったコラ画像(コラージュ画像)が大量に投稿されて話題になったことです。
「川越シェフが〇〇してる画像下さい!」
こういったタイトルのスレッドが立てられると川越シェフを使用した様々な趣向を凝らしたコラ画像が集まり、ネットユーザーが楽しんでいた。
過去には松崎しげるや和田アキ子などの大物芸能人だけでなく、アイドルやタレントも対象にされていたが、川越シェフが注目されていた頃には、タレントの正英とコラージュ素材としての人気を二分していました。
素材として使用されるコラ画像を本人が見たら怒るのでは?と思われたのですが、意外にも川越シェフの反応は怒りではなく感謝の気持ちを明かしていました。
「Qixil(キクシル)」というQ&Aサイトで「川越シェフの疑問スッキリレシピ」という企画が実施され、
「いつも某掲示板でコラージュ写真を作られていますがどう思われていますか?くだらない内容ですが非常に気になります。悪く言えば『ネタにされてる』よく言えば『愛されキャラ』僕は、凄い好感を持っています」
こんな質問に対して川越シェフは、
「感謝しかないです。僕もたまに吹き出させてもらってます。笑」
といった回答をしていました。
そんな川越シェフの回答には世間の反応も、
- 「川越シェフ公認wwww」
- 「シェフ器でかいじゃん」
- 「いい人じゃねぇかwww」
といったカキコミが多く、この企画が炎上騒ぎの後だったこともあり多少は評判を持ち直したようです。
川越達也シェフのお店の閉店後
一連の炎上騒ぎも影響してメディアへの露出が無くなり、経営していた全てのお店が休業や閉店になった川越シェフ。
その後は飲食店の経営ではなく、食材そのものに携わる活動や飲食店を起業をサポートする裏方の活動をするようになっていました。
出身地である地元宮城県の農家の野菜や果物を収穫したその日に発送する「プレーンファーム タツヤカワゴエ」という事業がその一環。
さらには、レストランのサポートやプロデュースをする「アンカーシェフ」という事業も開始しています。
後にそれらの経験を経て、新たな飲食店の経営に乗り出すことを決意し、新ブランド『MANDA』を立ち上げることになります。
まとめ
今回は水騒動で炎上したことでメディアから姿を消した川越シェフの騒ぎの真相や、経営する全ての店舗の閉店、休業後の近況についてご紹介してきました。
川越シェフのイメージダウンの原因となった水騒動での問題発言での炎上騒ぎは、人気の秘訣だった歯に衣着せない辛口な物言いの度が過ぎてしまい、周囲への配慮が欠けたことが炎上騒ぎを引き起こしたと思われます。
厳しい言い方をすれば「サービス業にもかかわらず、調子にノって周りが見えず軽率な発言だった」ということでしょうね。
しかし、料理や食材に関する新しい事業に取り組む姿勢などへの周囲の評価は変わらず高いようなので、今後の活躍次第では再び注目を集める川越シェフが復活するように思いました。
再婚されて恵まれたご家族のためにも頑張って欲しいですね。
最後までご覧いただき有難うございました。