リトグリの経歴やプロフィール(脱退者含む)|メンバーカラーや人気順も

Little Glee Monster リトグリ

「リトグリ」の愛称で親しまれ、いまや幅広い世代に知られている女性実力派コーラスグループLittle Glee Monster。

2020年の年末の風物詩であるNHK紅白歌合戦にも出場を果たし、現在4年連続での紅白出場となりました。

 

そんなリトグリですが、名前や曲は知っているけれども、どんなグループなのか、そしてメンバーのことはよくわからないというかたも多いかもしれません。

そこで、リトグリの経歴やメンバーのプロフィール、そしてメンバーで誰が人気なのかもご紹介します。

もくじ

リトグリの経歴

リトグリは「研ぎ澄ました歌声で人々の心に爪痕を残すこと」をテーマに2012年に結成されました。

 

メンバーは、ソニー・ミュージックレコーズとワタナベエンターテインメントが行った「最強歌少女オーディション」の合格者を中心に結成されています。

結成当初のメンバーは、かれん、芹奈、アサヒ、MAYU、麻珠、LINA、YUKAの7人でした。

 

その後、2013年にLINAとYUKAの脱退とmanakaの加入を経て、2014年に「放課後ハイファイブ」でメジャーデビューを果たします。

メンバーの力強いボーカルと透き通ったハーモニーで、デビュー直後から注目を浴びていたリトグリは、デビュー3年目で念願の日本武道館でのワンマンライブを達成するなど、順調に活動を続けていきます。

 

そんな人気が急上昇のなか、2017年に麻珠が突如グループ活動無期限休止を発表し、脱退しました。

その後2020年の現在まで、5人で活動しています。

 

2018年には「コカ・コーラ」のCMソング「世界はあなたに笑いかけている」で、リトグリを耳にする機会が多かったのではないでしょうか。

そして、記憶に新しいこところでは、2019年のラグビーW杯で「ECHO」がNHKラグビーのテーマソングとして使用されています。

リトグリのメンバープロフィール

若者を中心に人気のあるリトグリですが、CMやドラマの主題歌で耳にする機会が増え、幅広い世代に注目を浴びるようになりました。

でも意外と知られていないのが、各メンバーがどんな人なのかということではないでしょうか。

 

リトグリの各メンバーには「メンバーカラー」と呼ばれる色が決まっているので覚えやすいですね。

メンバーカラーを取り入れているグループというと、ハロプロやジャニーズを思い出しますが、大きなライブ会場などでは、色が決まっていると応援しやすいのかもしれません。

きっとリトグリもメンバー1人1人に注目して応援してほしいというグループからのメッセージが込められているのでしょうね。

 

ちなみに、以前はメンバーカラーのヘッドフォンを常にしていたんですが、いつからかしなくなってきました。笑

そんなメンバーカラーとともに、現在のメンバーである5人のプロフィールを紹介します!

かれん

プロフィール

本名:古賀かれん

生年月日:1998年6月8日(25歳)

出身地:静岡県清水市

メンバーカラー:ピンク

清水翔太やSCANDALを排出した大阪の芸能養成スクール「CALESS VOCAL&DANCE SCHOOL」の出身です。

 

2008年と2009年に、フジテレビの番組「ハモネプリーグ」に「やきそば☆SOUL」のメンバーとして出演し、歌だけでなく得意のダンスも披露しています。

2010年には、やしきたかじんのラストシングル「その時の空」の子どもコーラス隊で参加しました。

 

現在はリトグリではリーダーを決めていないのですが、デビュー当時はリーダーでした。

宇多田ヒカルが好きで、ピアノの弾き語りを披露したこともあったそうです。

 

歌だけではない多才な一面もあるかれんですが、最近はギターの練習もしているとのこと。

かれんのお父さんは元Jリーガーの古賀琢磨さんで、ジュビロ磐田時代には、あの中山雅史さんとチームメイトでした。

 

リトグリがみんなで写っている写真を見ると1人だけ大きいので背が高い印象がありますが、身長は164cmだそうで、他のメンバーがみんな150cm台ということもあり大きく見えるようです。

芹奈

プロフィール

本名:長谷川芹那

生年月日:1998年6月1日(25歳)

出身地:大阪府

メンバーカラー:青

芹奈もかれんと同じ大阪のスクールに通いトレーニングを積んでいました。

 

2012年の第6回「RC200ヴォーカルクイーンコンテスト」は特別賞を、2013年にはテレビ朝日の番組「関ジャニの仕分け∞」で歌うまキッズトーナメントの初代チャンピオンになりました。

好きな歌手はクリスティーナ・アギレラやマライヤ・キャリーとのことですが、桜田淳子やさだまさし、中島みゆきなども好きなんだそうです。

 

153㎝の小柄な身長から出される、力強いハイトーンボイスとエネルギッシュなボーカルで人気の芹奈。

MisiaやSuperflyなど、パワフルな歌唱に定評がある女性ボーカリストは、小柄な人が多いイメージがあります。

アサヒ

プロフィール

本名:小林あさひ

生年月日:1999年5月13日(24歳)

出身地:北海道

メンバーカラー:黄色

AAAの西島隆弘やw-inds.の涼平と龍一を生んだ「アクターズスタジオ北海道本部」の出身です。

「最強歌女子(仮)」からの唯一の初期メンバー。2013年にはテレビ朝日の番組「関ジャニの仕分け∞」に歌うまキッズで出演しています。

 

平成生まれですが、80年代のアイドルや昭和歌謡が好きという一面をもっています。

そして無類のポテト好きということですが、北海道出身だからでしょうか…。

透明感のある声で癒されると人気のアサヒですが、天然の性格なところもあるようで、歌以外でも癒してくれキャラの持ち主です。

MAYU

プロフィール

本名:吉田真悠

生年月日:1999年9月12日(24歳)

出身地:大阪府出身

メンバーカラー:緑

2012年に「第3回BAKKY JUMPINGシンガーコンテスト」で優勝。

親の影響で倖田來未が好きだそうで、MAYU自身は大阪のおばちゃんキャラが定着していて、グループのムードメーカー的存在です。

 

自分のことを声がデカいという反面、意外とナイーブな性格とも紹介しています。

リトグリでは高音のパートを歌うことがあり、透き通ったファルセットがMAYUの魅力というファンも多いです。

 

MAYUのメンバーカラーである緑には色彩心理学では安らぎや癒し、バランスという効果があるそうです。MAYUの声は聴く人の心を癒したり、メンバー間のバランスをとっていたりするのかもしれませんね。

manaka

プロフィール

本名:福本まなか

生年月日:2000年12月5日(23歳)

出身地:大阪府出身

メンバーカラー:紫

2013年に、第4回「BAKKY JUMPINGシンガーコンテスト」と第17回「ORC200ヴォーカルクイーンコンテスト」で優勝しています。

 

リトグリ結成後に行われたオーディションで選ばれ、2013年8月に加入しました。

リトグリのデビュー前に出演したテレビのものまね番組ではMisiaの歌を披露し、その歌唱力が今でも話題になるほどの実力の持ち主でもあります。

 

メンバーで最年少ですが、好きなアーティストはビートルズや細野晴臣、シュガー・ベイブで、レコードをコレクションする渋い趣味も持っているそうです。

おかっぱがトレードマークでしたが、最近は成人式の写真を撮るためにロングヘアにしていたようで、大人な雰囲気も感じさせてくれるようになりました。

リトグリを脱退した元メンバープロフィール

ここではリトグリをすでに脱退している元メンバーを紹介していきます。

LINA

プロフィール

本名:吉村リナ

生年月日:1999年6月24日

出身地:東京都

メンバーカラー:紫

リトグリ結成当初からのメンバーでしたが、メジャーデビュー前の2013年7月に脱退しました。

メンバーカラーの紫も、その後加入したmanakaが引き継いでいます。

兄は俳優として活躍している城田優ですが、父親が違う異父兄弟なんだそうです。

幼いころから芸能界に身をおいていたこともあり、摂食障害やうつ病に悩まされていた時期もあったようです。

そして、療養のため17歳のときに母親のふるさとでもあるスペインで10か月ほど生活を送りました。

 

兄の城田優とともに、ガールズコレクションで共演するなど、モデルとしての活動をしています。

また、自らの摂食障害の経験をもとに、YouTubeでメンタルヘルスやヴィーガンを広める動画などを配信し、現在は未来リナとしてライフスタイルクリエーターとしても活動しています。

YUKA

プロフィール

本名:坂本有香

生年月日:1999年4月20日

出身地:大阪府

メンバーカラー:橙

2013年10月以降は活動していないため、自然脱退ということになっています。

その後「DIVABLE」というユニットで大阪を拠点に活動をしていましたが、現在は解散しているようです。

 

2020年1月には「yukaDD(;´∀`)」としてメジャーデビューを果たしています。

リリースしたデビュー曲「Carry On」は映画「シグナル100」の主題歌に起用されるなど、現在はソロアーティストとして活動しています。

麻珠

プロフィール

本名:荒井麻珠

生年月日:1998年4月25日

出身地:東京都八王子市(グループ在籍時は山梨県になってた)

メンバーカラー:赤

2017年4月にグループ活動の無期限休止を発表した2か月後、グループからの卒業を発表しました。

脱退の理由は、「リトグリの活動をお休みして、自分のペースで音楽について様々な勉強をしたい」ということでした。

かれんが麻珠に何度も気持ちを確かめたそうですが、「アーティストとしてだけでなく人としても、もっと色んなものを勉強し高めていきたい」という本人の脱退の決心は固かったようです。

 

その後は約2年の充電期間を経て、2019年に荒井麻珠として活動を再開しています。

ももいろクローバーZのアルバムではクリエーター「Maju Arai.」の名前でコーラスアレンジやディレクションもしています。

2020年にはシングル「Find MySELF!」と「DOOR」をリリースし、オリコン週間ランキングでトップ10を記録するなど、現在はソロで精力的に活動中です。

リトグリの人気順は?

若い女子の間では絶大な人気のリトグリ。

グループのインスタ公式アカウントのフォロワー数は、なんと13.1万だそうです。

 

さて、現在5人で活動中のリトグリですが、誰が一番人気があるのでしょうか?

それぞれ個性あふれるメンバーなのでその順番を決めるのは難しいですが、参考までに各メンバーのインスタフォロワー数をみてみましょう。(2020年11月現在)

 

  • 1位:manaka(11.8万人)
  • 2位:アサヒ(11.5万人)
  • 3位:芹奈(10.8万人)
  • 4位:かれん(10.1万人)
  • 5位:MAYU(9万人)

 

メンバー個人のアカウントフォロワー数は、manakaが1位という結果でした。

リトグリのファンは、モンスターの鳴き声をイメージしたガオーにちなんで「ガオラー」と呼ばれていますが、そのガオラーの間でも、だれ推しということがあるようです。

 

その一方で、「虹色ガオラー」という言葉もあるようで、誰のファンというよりリトグリというグループが好きということのようです。

俗に言う「箱推し」ってやつですね!

自分のことを「〇〇(色)推しの虹色ガオラー」と名乗るガオラーも多いようです。

まとめ

デビュー当時は歌うまの少女がそろったグループというイメージが強かったリトグリでした。

最近は成長とともに、グループ全体も大人っぽい雰囲気に変化し、各メンバーの個性も強く感じられるようになってきました。

 

さまざまなコンテストやオーディションを勝ち抜いてきたメンバーがそろった実力派のグループということが、世代問わず魅了するリトグリの人気の理由のひとつなのは間違いないでしょう。

そして、人気とともにそれぞれのメンバーが注目されることによって、同世代には親しみやすい友達のような存在で受け入れられ、そして中高生にとっては元気をくれる少し年上のお姉さんといった存在になっているのかもしれません。

この先もどんな進化をして活躍を見せてくれるか楽しみなグループですね。

Little Glee Monster リトグリ

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