シンガーソングライターとして活躍している”オザケン”こと小沢健二(おざわ けんじ)さん。
個性的な優しい歌声とパフォーマンスで今なお幅広い世代のファンから支持されています。
今回はそんな小沢健二さんが結婚した妻のエリザベスコールさんについてご紹介していきます。
主な経歴や夫のオザケンとの出会いのキッカケや馴れ初めなどの情報をまとめましたのでご覧ください。
小沢健二の妻のエリザベス・コールの主な経歴
エリザベスコールさんは1976年生まれのアイルランド系アメリカ人で、アメリカ人とイギリス人のハーフなんだそうです。
アメリカにある名門・ブラウン大学でラテンアメリカについて研究し、学士号を取得しています。
ブラウン大学卒業後はメキシコを拠点に写真家やライターとしての活動をスタート。
活動内容は映像や文学、文筆などで、メキシコにある有名な新聞社「ラ・ホルナダ」にて報道写真やレポートを提供したり、その他にも雑誌への原稿の提供をしていた。
その後、ニューヨークにあるニュースクール大学でメディアについて学ぶと修士号も取得するという才女なのです。
結婚後は夫・小沢健二さんの音楽活動を舞台美術やデザイン等の方面から手伝っているそうです。
エリザベスコールさんは写真家でジャーナリストでありながら、絵の才能も持ち合わせています。
小沢健二さんのアルバム「我ら、時」のジャケット絵を描いており、小沢健二さんの楽曲を陰でサポートしています。
2019年9月にはEテレ「2355」で、エリザベスコールさんが日本で奮闘する状況を紹介する番組が始まりました。
番組タイトルは「日本で暮らすアメリカ人です」で、番組内では写真家としての素顔を公開しています。
エリザベス・コールが小沢健二と結婚したのはいつ頃?
エリザベスコールさんが”オザケン”こと小沢健二さんと結婚したのは2012年12月のこと。
このことはオザケンが自身の公式サイトで結婚を発表したことで明らかになりました。
2人は共通の知人を介して顔見知りになり、趣味や価値観などが合ったことから、南半球を一緒に旅するほど親密な関係に発展していったようです。
エリザベス・コールと小沢健二の馴れ初めや出会いのキッカケ
エリザベスコールさんとオザケンの出会いのキッカケは、二人の共通の知人からの紹介だったそうです。
二人の馴れ初めについては、エリザベスコールさんがブラウン大学を卒業し、ニュー・スクール大学院に通っていた時のこととしてオザケンが語っています。
僕が友人を通じてエリザベスに出会ったのは、彼女がグリニッチ・ヴィレッジにある、この大学院に通っていた頃です。芸術や文学の好みが似ていただけでなく、政治や社会についての考えも話が通じたので、すぐに仲良くなりました。
共通に知人の紹介から、すぐに仲良くなった二人はその後、一緒に南半球を中心に世界を旅して回ったそうです。
日本に帰国するとオザケンは休止していた音楽活動を再開していきます。
エリザベスコールさんも日本を訪れると、写真家として活動を続けながら夫・オザケンの音楽活動を支えていくことになります。
2012年に行われたオザケンのライブでは、エリザベスコールさんをステージ上で紹介したこともあったそうです。
「’12年に行われたコンサート最終日に奥さんがステージ上に登場しました。そのときは妻とは言わず、“コンサート内での演出を手伝っている方”という紹介をされていました」
結婚後の二人の間には二人の男の子を授かっており、家族四人仲睦まじく暮らしているそうです。
エリザベス・コールの旦那の小沢健二はどんな人?
1968年に神奈川県に生まれた”オザケン”こと小沢健二さんは、1989年にバンド『フリッパーズ・ギター』のメンバーとしてデビューしています。
しかし、1991年にバンドがファンに惜しまれつつ解散してしまいます。
その後のオザケンは、1993年にシングル『天気読み』でソロのシンガーソングライターとして音楽活動を再スタートさせます。
1994年には『スチャダラパー』とコラボし、『今夜はブギー・バック』を発表。
同曲のヒットをキッカケに知名度を上げていき、多くの音楽ファンのハートをガッチリ掴みました。
その後も名曲『ラブリー』やアルバムを次々とリリースし、日本を代表するミュージシャンとしての地位を確立。
1998年に音楽活動を休業して一時的に日本を離れるも、2002年に復帰した以降はシンガーソングライターとしてヒット曲を連発しました。
プライベートではアメリカ人のエリザベス・コールさんと2012年12月に結婚し、現在は二人の男の子の父親として育児にも協力しているそうです。
まとめ
今回は”オザケン”こと小沢健二さんの妻であるエリザベスコールさんについて、主な経歴や結婚の馴れ初めについてご紹介してきました。
現在も写真家としての活動は続けながらも、テレビ番組でコーナーを持ったり、大学で講演を行ったりと多忙なエリザベスコールさん。
その活躍の様子をご自身のインスタグラムでも発信しており、日本でも充実した毎日を過ごしているようですね。
最後までご覧いただき有難うございました。