ガンに侵されていることを公表したことで病状が心配される高須クリニックの高須克弥院長。
現在は内縁の妻である漫画家の西原理恵子さんの支えを受けながら病と闘っています。
そんな高須克弥院長ですが、過去には前妻の高須シヅさんや実母の高須登代子さん、愛犬のチャッキーをたてつづけに失っています。
そこで今回は『高須克弥の嫁シヅの死因は?若い頃の写真や西原理恵子との関係も』と題して、他界された高須克弥院長の嫁シヅさんについて亡くなった原因や在りし日の姿、夫婦で親交のあった西原理恵子さんとの関係などをご紹介していきます。
高須克弥院長の嫁・シヅの経歴
高須シヅ(たかす しづ)
生誕 :1944年12月15日
出身地:愛知県
逝去:2010年3月29日
年齢:65歳没
出身校:昭和大学医学部
職業:医師、実業家
配偶者:高須克弥(医師)
子供:高須力弥(長男)
子供:高須久弥(次男)
子供:高須幹弥(三男)
高須シヅ(旧姓:星野シヅ)さんは、昭和大学医学部で高須克弥院長と同級生で大学在学中に交際を始め、後に結婚。
大学卒業後、昭和大学病院産婦人科での勤務を経て夫・高須克弥と1974年に創設した高須クリニックグループの実質経営者として活動。
1999年に日本で初めて夫・克弥の顔を使って劇薬で熱傷を作って再生させる、肌の若返り手術「ハードケミカルピール」を実験して成功させている。
その後も自らの身体を使って夫・高須克弥の考案した美容外科技術実験に協力し多大な貢献を果たした。
アメリカ脂肪吸引学会会長務めたほど学界活動にも意欲的で、3人の息子を含む多くの美容外科医師を指導した。
高須克弥院長の嫁・シヅの死因
高須克弥院長の嫁・シヅさんは2010年に65歳の若さで亡くなられています。
高須シヅさんの死因は転移性肺ガンでした。
シヅさん本人は勿論、高須克弥院長もタバコは吸われない方だったようですので、身体がガンに蝕まれてしまったということのようです。
現在の高須克弥院長もガンに侵されていますし、内縁の妻である西原理恵子さんの元旦那もガンで亡くなられています。
1990年頃を境に日本人の死因の1位はガン【悪性新生物(腫瘍)】によるものになっており、今なお増加傾向にあります。
日本国内でガンが死因となる確率が高い理由には、日本人の高齢化が大きく関わってきます。
ガンが発症する仕組みについて簡単に説明すると、
がんは体の細胞に含まれる遺伝子というものに、徐々に傷がついていき、それが蓄積されて起こります。そのため、長く生きれば生きるほど、がんが発生する確率は高まることになります。
となり、医療技術の成長と共にガン治療も飛躍的に進歩していますが、高齢化によりガンを発症している高齢者も年々増加傾向にあることから、死因となる実質的な数字としては最も高い要因となってしまいます。
高須克弥院長の嫁・シヅの遺言
高須克弥院長の嫁・シヅさんが転移性肺ガンで亡くなった日に枕元に遺言状が遺されていた。
それは生前のシヅさんが夫と3人の子供たちやその孫たちに伝えたかった遺訓にちがいないと高須克弥院長はアメブロで明かしていました。
シヅさんが遺した遺訓は全部で24項目あります。
健康面や遺産について、ご自身についての後悔に触れるものから、子供たちへの人間関係や結婚、恋愛、行動など戒めにしてほしい言葉が綴られています。
その中でも個人的に心に刺さったのは、
- 感情に振り回された一生を過ごしてしまったこと
- 自分が一番だと信じて疑わず生きてしまったこと
この二つの言葉は、人生を振り返った時に後悔したくない事でありながら、今現在の自分でも気付かされ後悔させられるものだと感じました。
人間はいくら天才でも優秀でも、けして一人では生きていけないのは間違いないこと。
些細なことから人生を変える事まで、必ず誰かの支えであったり、影響であったりと必ず関わってくるもの。
自分がより良い人生を送るためには、自分に関わってくれる周りの人のおかげであることに感謝しなくてはいけないと心から思います。
物事を決断して行動するには感情もエゴも必要な場面は必ずありますが、重要なのはその後の周囲への感謝や気遣いの心をけして忘れてはいけないと、上の言葉から改めて気付かされました。
とても有難い言葉だと思いました。
高須克弥院長の嫁・シヅの若い頃の写真
今日、3月29日は妻、高須シヅの命日。毎年、名古屋競馬場で高須シヅ杯レースが開催されるんだが、今年は自宅で妻と過ごすことにした。
こちらも色々忙しくてね。ごめんね。もうすぐ本当に会えるよ。待っててね。なう。 pic.twitter.com/xHcTN6ZX4m— 高須克弥 (@katsuyatakasu) March 28, 2020
亡くなった妻・シヅさんのことは今でも大切に想っている高須克弥院長。
遺影というよりも大好きなアイドルの写真を大きく引き伸ばして部屋に飾っている中学生や高校生のような感じですね。
現在の内縁の妻である西原理恵子さんと比較するというようなものではなく、今の高須克弥を育ててくれた感謝の気持ちを忘れていないことがツイートからも伝わってきます。
天国から見守ってくれているシヅさんにとっても、甘えん坊の夫・高須克弥を任せられるのはご自身も親交のあった西原理恵子さんだったら安心して見ていられるのではないでしょうか(笑)
高須克弥院長の嫁・シヅと西原理恵子の関係性とは
じつは高須克弥院長と西原理恵子さんが出会った頃は、シヅさんも旦那さんも健在でした。
高須克弥院長の妻・シヅさんは漫画の大ファンだったそうで、夫婦で西原理恵子さんを支援していました。
なので当然ではあるが、二人が交流し始めた当初は友人でありファンであり、医療面での相談相手だったわけで、それ以上のやましい関係ではありませんでした。
その後、お互いの伴侶が亡くなったことで精神的に弱っていた二人は、引き寄せ合うように交際するようになっていきます。
まとめ
今回は高須克弥院長の亡くなった妻・高須シヅさんについてご紹介してきました。
高須クリニックを夫と一緒に成長させてきた功労者であり、良き理解者だったシヅさんは、高須克弥院長にとって大きな心の支えだったことは間違いありません。
そんな最愛の妻であるシヅさんが亡くなった今でも、高須克弥さんの心の中にはシヅさんがちゃんといるように思います。
ツイッターの写真に写る若い頃のシヅさんがまるでアイドルのように可愛い女性で羨ましく感じました。
最後までご覧いただき有難うございました。